相続時が資産設計の好機

相続は単に、遺産を分割するだけではありません。不動産有効活用のコンサルティングを伴わない相続は納税だけに終わります。
財産目録を作り分割対策案を作成し、相続承継して 守る資産、活用する資産、納税の為の資産を整理する 必要があります。
昨今資産の多くを占める不動産の運用が厳しくなっています。「価格が下がり、支出が増えてゆく借金付き不動 産などいらない」という相続人は沢山います。「現金か無借金アパートがほしい」というのが本音です。この言葉は本質をついています。
相続人が欲しい資産は優良資産です。相続前に優良資産にして置くことが最高の相続対策だと考えます。優良資産の相続は揉める事も、納税にも困る事は有りません。

時価より相続税評価額が高い資産があれば早めに対策を立てる必要があります。収益物件等の資産が価値に見合う運用が成されているかという検証をする良い機会です。
ROA分析によるアセットマネジメントにより、今後の豊かな生活設計の
チャンスとする必要があります。
桜島1
相続の専門家が少ないので公認不動産コンサルティングマスター「相続対策専門士」等のセカンド・オピニオンと相続対策の設計が必要だと考えます。